
この一手で全てを覆す
56.5K18.8K沈家の後押しで帝位に就いた蕭景を支えた皇后・沈清婉。しかし彼女の身ごもる子は、自らを棋聖の転生と語り、母の窮地に手を貸す。皇帝は寵妃・江柔柔を操って鳳印を奪い、先帝御賜の長命鎖まで賭けの対象にしてしまった。沈清婉は、その長命鎖に沈家の命運が宿ると知り、応じざるを得ない。けれども、それは沈家の三十万の兵権を狙うための策にすぎなかった。絶体絶命の場で、彼女は腹の子の導きに従い、伝説の「倒脱靴」の残局に挑んで皇帝を打ち破る。九龍の玉指輪を得て御林軍を掌握するものの、皇帝は虎符を賭けた再戦を持ちかけ、沈家屋敷三百の命と腹の子を賭けろと迫る。果たして沈清婉は、この権謀術数の宮廷で大切な者を守り切れるのか――。










