医の道に咲く華
「国医」の称号を手にした心臓外科医・本田優香。国家を救ったはずの彼女を待っていたのは、栄光ではなく、婚約者・神崎海斗との冷え切った政略結婚だった。海斗の隣には、愛人である実習秘書・沢村美咲の影。優香の実力と立場は覆い隠され、彼女を利用しようとする思惑だけが膨らんでいく。そんな中、海斗の祖父であり優香の理解者だった昭二の手術が、美咲の手配した偽医師によって取り返しのつかない結末へ。罪を着せられた優香は監禁され、屈辱の日々へ追い込まれる。失われた名誉を取り戻すため、彼女の反撃が始まる。