20年前、夫子は古神を封印したまま姿を消した。その伝説が、今ふたたび動き出す。
青年・張凡と、どこにでもいそうな父がオークションで巻き込まれたのは、身分と宝物をめぐる大騒動。そこへ楚玄風ら実力者たちも加わり、封印から解き放たれようとする古神の事件は、帝都全体を揺るがしていく。
人々が「古神会」の暗躍と妖魔の侵略に抗う中、絶体絶命の場面で現れたのは、あの伝説の夫子。たった一撃で神を斬り伏せたその姿に、張凡は言葉を失う。
――創世の危機を救った英雄の正体は、まさかの自分の父だった。
真実を知った張凡は、その背中を追うように新たな統帥へと推され、世界を救う戦いへ踏み出していく。